流通研究社の物流ポータルサイト□□Logistics System Station□□
TOP > 新着情報 > 日本郵船、郵船航空サービスの事業再編と統合に向けた協議を開始


新着情報


日本郵船、郵船航空サービスの事業再編と統合に向け協議を開始



日本郵船(株)は11月2日、郵船航空サービス(株)と、日本郵船の陸上輸送・倉庫・配送や海上フォワーディング業を中心とした物流事業(NYKロジスティクス事業)と、航空フォワーディング業を軸とした郵船航空の物流事業の再編と統合に向けた協議の開始に合意したことを発表した。

日本郵船と郵船航空は、日本郵船グループとして、それぞれ総合物流サービスを提供している。

しかしながら、グローバル化する顧客の物流最適化の要請に応え、世界トップレベルの物流サービスを提供するためには、従来の事業体制の枠を超えて、グループの物流事業の再編・統合も視野に入れた抜本的な事業戦略を検討する必要があるとの認識のもと、両社で幅広く議論を積み重ねてきた。

その結果、NYKロジスティクス事業と郵船航空の航空フォワーディング業を軸とした物流事業を再編・統合することにより、グループ内事業の最適化及び効率化を図り、グループシナジーを最大限発揮できるとし、両社の発展・企業価値の向上のため、再編・統合に向けた具体的な協議を進めていくことで方針が一致した。

両社は、協議の目的として、以下のような統合効果の早期実現に向けた具体的な方策を検討していく予定だが、これらの施策の実現により、真のグローバル・プレイヤーに相応しい事業規模の達成を目指す。

  ・世界トップクラスの事業スケール
  顧客企業のグローバル物流事業パートナーとして選ばれる規模を実現
  ・クォリティサービスの提供
  顧客のグローバルなロジスティクス最適化の要請に応える卓抜した品質の総合物流サービスを提供
  ・営業力強化
  顧客志向文化をベースに、郵船航空/NYK ロジスティクス事業の国内及び海外の顧客資産を継承/発展
  ・コスト競争力強化
  組織/要員/ハードの統合による最適化
  ・組織強化
  郵船航空/NYK ロジスティクス事業の要員を物流事業運営の中核と位置づけ組織全体の強化を図る
  ・総合物流会社としての事業ポートフォリオの確立
  フォワーディングとコントラクト・ロジスティクスを事業の両輪とする
  ・ブランド力強化
  ブランド統合によるグループ内総合力の再結集
  ・ネットワークの充実
  新興国市場での規模拡大


両社は、郵船航空とNYKロジスティクス事業の国内事業会社であるNYKロジスティックスジャパン(株)を概ね2010年4月以降を目途に郵船航空へ統合し、その他の日本国外における両社(子会社を含む)の物流事業については今後2年以内を目処に順次統合することを目指して、協議・検討を開始する。