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椿本チエイン、ジップチェーンが超モノづくり部品大賞機械部品賞



(株)椿本チエインは11月4日、日刊工業新聞社およびモノづくり推進会議が主催する「2009年"超"モノづくり部品大賞」において、同社の「ジップチェーン」が「機械部品賞」を受賞したことを発表した。

「"超"モノづくり部品大賞」は、モノづくりの競争力の源泉で縁の下の力持ちである部品・部材にスポットを当てた顕彰制度で、機械、電気・電子、自動車、環境関連、健康・医療機器、生活関連の6分野が設定されている。


●ジップチェーンとは
「ジップチェーン」は、「押し・引き」ができる新開発のチェーン。2本のチェーンがジッパー(=チャック)のように噛み合って、1本の強固な柱状になることから「ジップチェーン」と名づけられた。

ジップチェーンは、回転力や引っ張り力を伝えたり、モノを搬送するというこれまでのチェーンの概念を大きく変えるもので、高剛性で、高速・高頻度な直線作動に対応できる。

商品化に当たっては、この噛み合い精度を上げるため、プレートの形状や各部品の加工精度、熱処理など、チェーンメーカーとして長年蓄積してきた製造技術を駆使して商品化したもの。

このジップチェーンを使った駆動ユニットはコンパクトでエネルギー効率に優れており、すでに同社製品として、ジップチェーンリフタ、ジップレータの駆動ユニットとして採用している。

審査講評では、「以前からあるチェーンの剛性を格段に高めることによって、伝動部品から直線作動部品という新たな機能を持たせたチェーン」との評価を得た。



ジップチェーン                    ジップチェーン駆動イメージ