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日通、ドイツなど欧州6か国でAEO資格を同時取得



日本通運(株)は11月9日、同社の現地法人であるドイツ日本通運有限会社が10月26日、ドイツ税関よりドイツ、オーストリア、ハンガリー、チェコ、ポーランド、フィンランドにおけるEUの認可事業者(AEO:Authorized Economic Operators)資格を取得したことを発表した。

欧州日通グループとしては、オランダ日本通運が08年4月に欧州内における日系フォワーダーとして初めてAEO資格を取得してから、以降アイルランド日本通運、イタリア日本通運が同資格を取得し、今般ドイツ日通が4社目の認可事業者となる。

今回のAEO取得に際しては、ドイツ日通傘下の支店が所在する中欧や北欧の同社各拠点についてもAEO資格を受け、欧州の日通グループにおけるAEO取得事業所のネットワークを9か国へと一気に拡大した。

AEO資格を取得するためには、適切な通関検査ができる商業上・運輸上の管理システムの整備やコンプライアンス、財務の健全性、安全基準の維持等について各種の審査条件を満たすことが必要。

このほど取得した資格は、「税関手続きの簡素化及びセキュリティ・安全性管理の優遇措置」を受けられる資格(AEOF:Authorized Economic Operators,Full)であり、ドイツ日通が6か国においてこれらの厳しい審査条件を満たしたことは、日通グループの通関やセキュリティの品質が、より広く公式に認められたもの。

同社では今回、中東欧へのゲートウェイの一翼を担うドイツと、中欧・北欧の各事業所で揃ってAEO資格を取得したことで、高品質なネットワークで欧州を網羅し、高度化する顧客の欧州域内外のサプライチェーンを一層強力にサポートするとしている。