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JR貨物、隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業を実施



日本貨物鉄道(株)(JR貨物)は11月11日、隅田川駅の鉄道貨物輸送力を増強するため、コンテナホームの拡幅や機関車留置機能の整備などを行うことを発表した。11月24日に隅田川駅構内にて、起工式を行う予定。

北海道、東北、北陸地区~関東地区間の鉄道貨物輸送の北の玄関口である隅田川駅は、明治30年の開業から車扱輸送を中心として駅構造となっており、20両編成列車や大型コンテナの取扱が制限されるなど、輸送力の増強が困難な状況となっている。

このたび、環境負荷の少ない大量輸送機関である鉄道貨物輸送へのモーダルシフトの促進、北海道、東北ルートの輸送力増強を図る第一歩として、20両編成列車対応の着発線、荷役線、コンテナホームの延伸、大型コンテナ取扱対応のためのコンテナホームの拡幅、機関車留置機能の整備を行うこととした。

これにより、18両編成列車の20両化や、従来難しかった有効時間帯における列車の増発、大型コンテナの取扱強化等が図られるようになり、今後の増送ニーズへの対応など顧客へのサービスアップが実現する。


●事業概要

工事場所    :常磐線隅田川駅構内(東京都荒川区)
工事内容    :着発線、荷役線の延伸、コンテナホームの拡幅、機関車留置機能の整備等
事業効果    :鉄道コンテナ輸送力の増強約22万t/年、CO2の排出削減量約3.3万t/年
事業費      :約46億円(補助率30%以内)
完成予定    :2012年度
事業主体    :京葉臨海鉄道株式会社(第3セクター)