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三菱電機、イタリアのコープに大規模太陽光発電システムを納入



三菱電機(株)は11月18日、約2.9MW(メガワット)の無鉛はんだ太陽電池モジュールを、イタリアのコープ(Coop:生活協同組合)が新築した物流センター「CNNAプラト」向けに納入したことを発表した。
無鉛はんだ太陽電池モジュールとは、モジュールの鉛使用量がゼロ(0g)で、製品自体の環境への負荷を低減したモジュールのこと。

設置面積はサッカー場5面分に相当する約21,000平方メートルで、倉庫の屋上に設置された太陽光発電システムは、1棟の建物に設置されたものとしてはイタリア最大の設置容量となる。。

イタリアは、太陽光発電の電力買取制度(フィード・イン・タリフ)が整備されており、欧州太陽光発電協会(EPIA)によると、ヨーロッパではドイツやスペインに次ぐ約258MW(2008年)の市場になっている。

イタリアのコープは、CNNAプラトでの再生可能エネルギーの利用割合を高めるために、総電力使用量を超える発電量が期待できる太陽光発電システムを導入したもの。

CNNAプラトでは、倉庫の屋上に2,895kW(15,650枚、形名:PV-TD185MF5)、地上の駐車場に11kW(60枚、形名:PV-TD190MF5)、計 2,906kW(15,710枚)の太陽電池モジュールを設置した。

このシステムのうち、倉庫の屋上に設置された2,895kW分は、1棟の建物に設置された太陽光発電システムとしてはイタリア最大となった。

太陽光発電システムを建物の屋根上に設置する場合、地上に設置する場合と比べて電力買取価格が高く、土地の有効活用にもなるというメリットがある。この倉庫は、太陽光発電システムを設置することを前提に、屋根の角度などが最適に設計された建物となっている。



三菱電機では、2010年1月から235Wの大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール(2009年9月10日発表)を発売するなど製品ラインアップを強化し、海外市場への展開を図っている。