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セイコープレシジョン、樹脂・金属面にマーキングするプリンタ発売



セイコープレシジョン(株)は、ラベル/シールやインク等の消耗品を使わず、直接、樹脂や金属製の部品の表面に、文字や二次元シンボルなどをマーキングできる「ダイレクト・ドット・マーキング・プリンタ DP-800シリーズ」として2製品を開発、12月7日より販売を開始する。

同製品は、樹脂製の部品・部品ユニットをトレーサビリティする目的で、製造年月日等をラベル/シールに表示し貼っていた顧客から「コストダウンのため、ラベル/シールを廃止して部品に直接マーキングでき、しかも安価で小型な装置を導入したい」という要望を受け開発したもの。

同社では第一弾として、以下2製品の販売を開始する。
 (1)「DP-800SP」 : 文字の他、二次元シンボルもマーキング可能な小型据付タイプ
 (2)「DP-801SP」 : 文字のみに対応した小型ハンディタイプ
近年、特に、自動車・電子部品・航空機・医療機器等の業界では、個々の部品・部品ユニットに至るまで確実な品質管理とトレーサビリティのための製造履歴管理が強く求められている。

そのためのマーキング方法として、現在、最も一般的に普及しているのが、ラベルプリンタで印刷したラベル/シールを貼り付ける方式だが、ランニングコストが高いという大きな課題がある。

一方、部品表面に、直接マーキングするレーザーマーカー、エアペンなどのDPM用の装置は、導入費用が高価、装置が大型、特殊な付帯設備が必要などの理由から、広く普及していないのが現状。

「DP-800シリーズ」は、同社が長年培ったシリアル・インパクト・ドット・マトリクス(SIDM)・プリンタとその印字ヘッド技術を応用し、今までの製品になかった多ピン(9針)同時駆動技術、マーキングするドットを正確に配置する制御技術を確立したことで、小型軽量で高速なDPM用のプリンタを低コストで実現した。

また、「DP-800シリーズ」専用のWindows用のプリンタドライバとWindows上で稼動する専用アプリケーションソフトを開発し、PCからの操作で簡単にマーキングすることを可能にした。銘板やネームタグの作成等、幅広いマーキング、プリント用途にも使用できる。