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日通、バンコク-ハノイ間両方向で結ぶ陸路定期混載サービス開始



日本通運(株)は11月25日、バンコク(タイ)−ハノイ(ベトナム)間の定期混載トラックサービスの運行を、両方向の路線で同時に開始したことを発表した。

同社では、上海−シンガポール間、約7000kmを結ぶ陸路輸送サービス「SS7000」の基盤整備を進めており、上海(中国)−華南地区(中国)−ハノイと、バンコク−クアラルンプール(マレーシア)−シンガポール間では、すでに定期混載サービスを実施している。

今回、残るバンコク−ハノイ間の運行開始により、「SS7000」全区間で定期混載サービスを確立した。

これまで、バンコク発ハノイ向けに対して、ハノイ発バンコク向けの物量が極端に少ない事から、同区間における両方向の定時サービスの確立は、一般的に困難とされてきた。

このような状況下で、同社は現地での主要輸送品目である二輪・自動車・家電関連等のジャストインタイム輸送とリードタイムの短縮、在庫の圧縮といった高まるニーズに応えるため、保管・配送物流拠点や陸上輸送のネットワークを活用し、バンコク−ハノイ間の両方向の路線で同時に定期混載サービスの運行を開始した。

これにより少量で高頻度という顧客の輸送ニーズにも対応することが可能となった。

メコン川流域を中心としたインドシナエリアは、経済連携の強化とともに成長の見込めるマーケットとして大きな期待が寄せられている。同社はこれからも、多様化・複雑化する市場の輸送ニーズに対して、域内輸送網のさらなる拡充によって応えていくとしている。

 
ラオスと接するベトナム国境