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GLプロパティーズ、入居率98.5%超で「順調に推移」
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GLプロパティーズ、入居率98.5%超で「順調に推移」
米グローバル・ロジスティック・プロパティーズ社(GLP)の日本法人GLプロパティーズ(株)は12月2日、帝国ホテルで記者発表を開き、同社の現況や展望を発表した。
GLPは09年3月、シンガポール政府投資公社の不動産投資会社GIC リアルエステート(GICRE)によって設立された。GICRE が米プロロジス社より、中国事業と日本で保有する物流施設の共同投資持分を取得、共同事業が解消されたことに伴い、プロロジス社が行っていたGICREとの共同投資ポートフォリオ運用を引き継いだ。
今回の記者発表は、GLPの会長兼共同創設者のジェフリー H・シュワルツ氏来日に伴い開かれたもので、ジェフリー氏は「日本には物流に特化した不動産会社はなかった。そこで我々のチーム(プロロジス)は特化したサービスを展開し、現在ではGLPとして日本最大のシェアを獲得した」と語った。
●日本マーケット
同社の日本における物流施設は70物件、256万平方メートル。東京、大阪、名古屋、仙台、札幌など主要マ
ーケットを広くカバーしており、「入居率は98.5%以上となる」とジェフリー氏は話す。
またGLP設立以来の14か月を振り返り、好調の理由を、(1)強力なチーム、(2)お客様との深い関係があるからとした。
国内の荷主がサプライチェーンをさらに強化していくニーズは高いことから、「ITリテールなど、今までになかったお客様の入居も最近目立ってきた。今後、物流不動産への中長期的ニーズはさらに高まっていくだろう」(同)。
●中国マーケット
同社は日本を大きなマーケットとして捉えているが、アジアでは中国にも大きく注目を持つ。
「中国と日本にはシナジー効果があり、大きな貿易が取り交わされている。その間を取り持つ物流で支援していきたい」(同)。
同社はすでに中国全土18都市において、物流施設を運営面積360万平方メート所有しているほか、確保済みの開発用地として260万平方メートルの敷地があるなど、中国でも物流不動産分野のトップシェアを占めている。
プロロジスが02年に中国進出した際、 中国の荷主は僅か5%だったところ、現在では25%以上にも拡大している。新しい物流施設への入居では、中国企業が半数を占め、残りは日本や欧州などの外国企業になっているという。
順調に拡大を続ける同社の中国市場だが、08年夏頃には開発ストップしたことがある。しかし翌09年には開発を再開、特に上海と上海地域には注力し、中国全体の入居率は80%だという。
続いてGLプロパティーズの三木真人社長が登壇、現在のビジネス状況を語った。
三木氏は、「物流不動産はオフィスビルと異なり、不景気でも乱高下は少なく安定的にキャッシュフローを生み出す」とし、入居率は高い。
また国内の最近のニーズとして「インターネットビジネスに関わる産業が特に目立ってきた。Eコマースでさまざまな商品を展開するお客様とのお付き合いも増え、食料品のほか、日用雑貨も底堅いものがあると実感している」と話す。
なお日本法人は現在46名のスタッフのうち、40名がプロロジスからの移籍組となり、全員が日本スタッフで運営されている。
ジェフリー H・シュワルツ氏 三木真人社長
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