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商船三井ロジ、本邦初の「AEO運送者」として承認



商船三井ロジスティクス(株)は12月21日、東京税関長より本邦初の特定保税運送者(AEO運送者)として承認されたことを発表した。

「特定保税運送制度(AEO運送者制度)」は、日本版AEO制度の一つとして、貨物のセキュリティ管理とコンプライアンス(法令遵守)の体制が整備された通関業者や船会社、航空会社、フォワーダー等の運送事業者を、税関が認定する制度として2008年4月に実施された。

同社は、サプライチェーンのセキュリティ確保と円滑化の推進という世界的な時代の要請に基づき、以下の(1)~(3)などの要件に沿った社内体制を整備し、税関(同社の場合は税関および国土交通省)の審査を経て、特定保税運送者(AEO運送者)としての承認を受けた。

(1)保税蔵置場業者等(同社の場合は貨物利用運送事業者)としての事業許可を受けてから3年以上経過していること

(2)関税関係法令及び各運送事業法(同社の場合は貨物利用運送事業法)について過去3年間、その他の法令について過去2年間、これらの法令に違反して犯則処分等を受けていないこと

(3)特定保税運送に関する業務について法令遵守規則(CP)を定めていること(法令を順守するための管理体制を確立し、業務を適正かつ確実に遂行できること)

同社では、今般のAEO運送者としての承認は、同社が「貨物への不正アクセスを防止するセキュリティ体制を確立している」「関税法、貨物利用運送事業法などの事業関連法令および一般法令のコンプライアンス体制を整備している」との認定を受けたものとしている。