流通研究社の物流ポータルサイト□□Logistics System Station□□

WWW を検索 LSSサイト内を検索
TOP > 新着情報 > ヤマト、宅急便サービス向上の次世代NEKOシステム導入


新着情報


ヤマト、宅急便サービス向上の次世代NEKOシステム導入



ヤマト運輸(株)は1月27日、さらに進化した宅急便サービスを提供するために情報システムを刷新し、これから順次新しい機器やソフトなどを導入していくことを発表した。

同社では、昭和40年代より社内業務に情報システムを導入してきた。この度導入する「次世代NEKOシステム」では、ヤマト運輸と顧客とのコミュニケーションを深め、そこから生まれる要望を実現していくことを目的にシステム構築を行っている。


●次世代NEKOシステムの特長

輸送に際して発生する様々な情報をフルデジタルデータ化。利用客の要望に応じてデータベースとして構築し、サービスの提供に活用。

またそのデータベース群と、法人の顧客が運用するシステムとのデータ連携を容易にすることにより、ヤマト運輸ばかりでなく発荷主も、受け取る側のニーズに応じた高品質なサービスを実現できる。

新サービスは、得られた荷物受け付けの情報を利用客に提供して、希望を聞くというもの。このように、今まではなかったコミュニケーションを可能にするのが次世代NEKOシステムだ。

また使用する機器は社内に対してやさしいだけではなく、利用客とヤマトとの接点としてなじみやすいように工夫を施した。さらに乾電池の使用をやめることで、環境へのやさしさにも配慮した。


●次世代NEKOシステムにより可能となる新サービス

「クロネコメンバーズ 宅急便受取指定」
クロネコメンバーズとしてデータベースに登録した利用客を対象に、宅急便のお届け予定を事前にeメールにて通知し、都合の良い受取日・時間帯や受取方法などを選んでもらうサービス。2月1日より開始。


●次世代NEKOシステムを支えるインフラの概要
(1) ポータブル・ポス          
・業務用端末から、利用客とのコミュニケーションの接点となるツールに進化。
 軒先クラウドコンピューティング機能の搭載
・マルチ電子マネー決済機能搭載、携行機器数削減
・プリンタの印字速度の向上

(2)携帯電話
KDDIでは初となる、堅牢・防水・タッチパネルに対応したWindowsMobile搭載の次世代携帯電話を採用。
音声通話と高速のデータ通信の同時利用に対応し、PP機能の一部を上位センターに肩代わりさせる「軒先クラウドコンピューティング」を実現。

(3)ワークステーション
Windows7の採用によるセキュリティ向上

(4)導入台数     
ポータブル・ポス     :53,000台
ワークステーション     :5,000台

(5)投資額    :約300億円

(6)導入時期
ポータブル・ポス     : 2010年1月~7月にかけて全国導入
ワークステーション     : 2010年9月より導入開始