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デンソー、モバイルQRコードを読み取るコードスキャナを発売



(株)デンソーウェーブは、携帯電話の液晶画面に表示されたQRコード(以下、モバイルQRコード)を読み取る、2次元コードスキャナ「QK20シリーズ」を4月5日から発売する。

本体のメーカ希望小売価格はオープン価格で、年間20,000台を販売する計画。

近年、流通店舗の会員証や割引クーポン、コンサート等のチケットとして、携帯電話にQRコードを配信し、その
QRコードを液晶画面に表示し、店頭やイベント会場で読み取るという使い方が急増している。

QK20シリーズは、モバイルQRコードや、チケットなどの紙面上に印字された2次元コード・バーコードの読み取り
に対応した2次元コードスキャナだ。

従来のQK12シリーズ同様の据え置きモデル「QK20」に加え、今回新たに組み込みモデル「QK21」をラインナッ
プした。組み込みモデル「QK21」は、マルチメディア情報端末や入場ゲートなどに組み込んで使用できる。

インターフェイスは、上位機器に直接接続するRS-232Cとパソコンなどに接続するUSBをラインナップした。

「QK20シリーズ」は、これまでのQKシリーズで培ってきたノウハウを活かし、モバイルQRコードの読み取り性能をさらに進化させたもの。

また、メガピクセルセンサ搭載により、高分解能・広視野化を実現し、航空チケットや料金収納などに印字されている幅広コードの読み取りに対応。

さらに、要望が多い耐環境性能を強化し、“動作温度:-5~50℃” “保護構造: IPX2”といった業界トップクラスの耐環境性能を実現。また、最新の2次元コード「iQRコード」「Aztecコード」の読み取りにも対応した。


●「QK20シリーズ」その他の主な特長


(1)進化した読み取り性能
携帯電話の液晶画面に表示したQRコードやバーコードの読み取り性能を進化させた。高分解能・広視野化の実現により、航空業界で使用されている幅広PDF417や、流通・医療業界で活用されるEAN-128(GS1-128)などの幅広バーコードの読み取りを実現。

(2)用途に応じて選択可能なラインナップ
組み込みモデル「QK21」は、高さ方向を従来機より 15mm低くし、また読み取り面をフラットな形状にすることにより、マルチメディア情報端末や入場ゲートへの組み込み易さを向上した。

(3)読み取り確認を明示するLED・スピーカ(QK20のみ)
スキャナ上部の4隅に配置された視認性の高い大型LEDとスピーカ搭載により、読み取り完了を確実に確認す
ることができる。

(4)簡易プログラミング機能
簡易プログラミング機能(ADFスクリプト)搭載で、データの編集・照合など、従来上位機器(パソコン等)で行っていた作業をスキャナ単体で実現することができ、大幅なコスト削減が可能。

(5)簡単設定
面倒な初期設定を簡単に行うことが出来る設定ソフト(無償)を用意し、導入時の工数を削減。また、上位互換なので、QK12のコマンドをそのまま使用することができる。