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凸版、UHF帯RFタグ用アンテナを紙器へ直接製造する技術を開発
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凸版、UHF帯RFタグ用アンテナを紙器へ直接製造する技術を開発
凸版印刷(株)は9月1日、国内で初めて、UHF帯RFタグ用のアンテナを、フレキソ印刷を用いて
製品包装箱などの紙器へ直接印刷する技術を開発したことを発表した。
これまで紙器向けにRFタグを利用する場合は、エッチングもしくはスクリーン印刷等の製法で、
PETフィルムなどの表面にアンテナを形成。その上にICチップを実装した、インレットと呼ばれる
パーツを製造し、別工程でラベル加工し、紙器へ取り付ける作業が必要だった。
凸版印刷が今回開発した紙器へのソースタギング技術は、紙器を印刷する際の一般的な手法である
フレキソ印刷を用い、印刷機側の条件の最適化とインクの組成の最適化により、印刷時にUHF帯RFタグ用の
アンテナを同時に形成するもの。
そのため、製品製造段階でRFタグを商品や紙器などへあらかじめ取り付けることがが可能になり、
従来手法と比較し、加工・取り付けの手間やコストを大幅に削減することができる。
また、紙器に印刷・形成された印刷アンテナに、印刷アンテナへの実装が容易なICチップ付ストラップ
部品を装着することで、高性能なUHF帯RFタグとして使用することができ、またこのアンテナは凸版印刷が
印刷アンテナ用に独自設計したもので、高い通信性能を実現する。
さらに使用済みのICタグから銀を回収し、再利用することが可能。なおかつ、従来のエッチングでの
アンテナ製造と異なり、製造工程にて廃液が発生しない。
今後は、ソースタギング技術の開発を推進していくとともに、製品包装用紙器などへの用途に向けて、
同技術の検証を2010年度内に終了させ、2011年4月からの量産開始を目指していくとのこと。
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