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富士通、消費者起点のサプライチェーンで販路拡大目指す
富士通(株)は9月2日、同社本社で記者会を開き、ロジスティクス分野への取り組みについて発表した。
サプライチェーンにおける環境変化とロジスティクス分野の課題について富士通では、(1)物流コスト削減、(2)安心・安全の強化、(3)環境負荷への配慮、(4)業務ノウハウの継承など、変化の対応が急務だと分析。
富士通グループでは「ロジスティクス・ソリューション体系」としてコンサルからエンジニアリングまでのサービスを展開。卸売業の上位30社のうち17社にシステムを納入した実績があり、ハード、SIなどのトータルサービスを行うほか、LMS、WMS、TMSほか25種類のパッケージを提供、09年度の売上は250億円に達した。
グループ全体でロジスティクス関連ソリューション部門は400名在籍、コンサルやエンジは富士通総研、富士通アドバンスドエンジニアリング、サービス実施・開発は、富士通システムソリューションズ、富士通アドバンスドエンジニアリング、富士通中国システムズ、富士通九州システムズが行う。
流通ビジネス本部 運輸統括営業部 営業統括部長 兼 ロジスティクス推進部の加藤泰司部長は「消費者起点のサプライチェーンモデルが変化しており、B2Bの拡大、異業種間物流の変化に対応したロジスティクスサービスへの変化が著しい」と指摘。そこで、そこで、ユーザーへのニーズに対応したクラウドサービスに注力、12年には300億円まで売上を拡大する計画だ。
また9月14日から東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展2010の富士通ブースでは、 「ロジスティクス・マネジメント・イノベーション」をテーマに、(1)物流センター、(2)輸配送分野、(3)物流基幹業務の3点を核にした展示を行い、メインステージでは、物流事業者、製造業、メーカー系物流子会社の事例を発表する。
デモ展示では(1)HTの活用による庫内作業支援システム、(2)運行支援 エコドライブ、(3)バーコードスキャナ搭載携帯による貨物追跡ソリューション、(4)物流事業者向け統合管理ソリューションを紹介する。
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